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XL883N-アイアン-放浪記

ドラッグスター放浪記改めロードスター放浪記改めエレクトラグライド放浪記改めXL883N-アイアン-放浪記になりました。うちの愛馬Harley-Davidson XL883Nのカスタムとか整備とかツーレポとかを徒然と

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2015.05.11/Mon  02:12:41

 
TCFI Gen6 - 01:購入~取り付け 
 

ThunderMax→PowerVisionと来て次はTCFIです
何かEFIばっかいじってる気がするけど、これが一番面白いからしょうがない。。


-記事を書くにあたって最初に注意事項をば-
自分はバイクをいじるのが趣味なだけのただのド素人なので、記事(これ以降全ての)の内容には一切の責任は持てませんのであしからず!
全ての文末に「と思います」と付けるわけにもいかないので断定的な書き方をしていきますが、間違い勘違いなど多々出てくると思いますのであまり鵜呑みにしないようお願いしますm(__)m



TCFIはDaytona Twintec社が製造販売しているハーレー用のEFIコントローラーです。ThunderMaxと同じくECMをそっくりそのまま入れ替えてしまう、所謂フルコンと呼ばれるタイプのモジュールです
存在自体は知っていたんだけど、前に調べた時は電子制御スロットルに対応していなかったのでスルーしてました。スロットルボディを完全に置き換えてしまって電スロ→通常のワイヤ制御にするキットはあったけど、それはちょっと論外だったので…
ところが久しぶりに覗いてみたら電子制御スロットルに対応している物が登場していた(結構前の話みたいだけどw)ので、HPからマニュアル類をDLして中身をざーっと見て、こいつは面白そうだと言う事でサクッと購入決意
フルコンはThunderMaxの方が圧倒的に有名で利用者も多い(少なくとも日本では)と思うけど、設定出来る項目の多さ、詳細さはTCFIの圧勝です。俺がThunderMaxでどうしても我慢出来なかった部分も見事に網羅されています

購入はヒロチー商事にて行いました。こんだけ円安だとebayで直買いする旨み皆無なので。実際、送料とTax考えたら下手したら逆に高く付くくらいです。ヒロチーは海外パーツはかなり良心的な値段設定になっていると思います。円レートと送料考えたらほぼトントンくらいなので

ちなみにサンダンスが正規代理店になって日本版なる物も販売しているようだけど、無駄に高く付くしデータリンクに必要なパーツが付いていないので論外。せっかくフルコン買うのに自分で中身いじるなとか意味がわからない。バイクのパーツ構成が変わったらまた持っていって設定をお願いしろと言うのかw

注文から9日で到着
TCFI_001.jpg  TCFI_002.jpg
TCFI_003.jpg
じゃじゃんとTCFI Gen6です。第六世代の電子制御スロットル対応版。2008~2013までのツーリングモデルと言う極めて狭い範囲にのみ対応する品です

TCFI_004.jpg  TCFI_005.jpg
中身はEFIモジュール本体、ワイドバンドO2センサー✕2、WEGOⅢD(O2計測を司るモジュール)、データリンク用のUSBモジュール、各種ケーブル類、O2センサー用バング(2010以降の小さい経のO2センサーが付いている人用)、押しピン(用途は後述)、ソフトウェアCD-ROM、クイックスタートガイド、インストレーション/チューニングマニュアル
いや~新しいパーツってのはワクワクしますなー

んではさっそく取り付け作業に掛かります。ご丁寧にもクイックスタートガイドなる物が付いていますので、その手順通りにやっていけばいいだけです

と、その前に。作業に入る前に一応オドメーターの数値をメモっておいて下さい。09年式の場合実際には必要無かったけど、年式によっては必要かも知れないので


TCFI_006.jpg
まずシートを外して純正のECMにアクセス出来るようにします

TCFI_007.jpg
続いて車体左側にあるメインヒューズ(オレンジ色のでっかいやつ)を抜き取ります。実際にはECMのヒューズだけで構わないと思うけど、メイン抜いても狂うのは時計くらいなのでマニュアルの指示通りメインを抜きます

TCFI_008.jpg  TCFI_009.jpg
純正のECMのコネクタを外します。爪を押し下げながらレバーを倒します

TCFI_010.jpg
ちょっと固いかも知れないけど、これでECMがフリーになるので引っこ抜きます

次がちょっと面倒な作業です(これは2008、2009年式のみに必要な物で2010年式以降は不要)
ECMコネクタの48番の線を入れ替えます。サービスマニュアルによるとこれはO2リターンの線ですね
 TCFI_011.jpg
まず結束バンドを切って外します

TCFI_012.jpg
続いて、この二つの爪をマイナスドライバ等で押しながらカバーを外します

TCFI_013.jpg
パカっとな

TCFI_014.jpg
続いてコネクタピンを固定している緑色のリテイナーをスライドさせてピンをフリーな状態にします。これまたマイナスドライバー等を用いて、写真で言えば右側にスライドさせます

TCFI_015.jpg
これでコネクタピンを抜き差し出来る状態となります

TCFI_016.jpg
48番コネクタはこの場所です。写真で言えばこの裏側、線が刺さってる側を見れば、コネクタ番号が両端に記載されています。端っこが52番なので、そこから5個横に行った位置になります。TCFIに付属している押しピンを使ってコネクタを押し出します
実際には、ちょこっとだけ押しピンで押して後は線を引っ張って抜く形になると思います。リテイナーが外れていれば結構ゆるゆるなので思ったよりあっさり引き抜けます

TCFI_017.jpg
抜いた線はガムテ等でしっかり養生して、後で戻すカバー内に収めるようにします

TCFI_018.jpg
付属品の中に、緑線の先にコネクタが付いている物があるので、これを代わりにはめ込みます

TCFI_019.jpg
線が細くて明らかに不安なので、はめる前に手持ちの保護チューブを被せておきました

TCFI_020.jpg
他の線が邪魔で結構狭い所を通さないといけないけど、何とか押し込み完了
差し込み終わったら、先ほどスライドさせたリテイナーを元に戻します。それで端子がロックされます

TCFI_021.jpg  TCFI_022.jpg
カバーをはめ直し、所々を結束バンドで固定して完了

TCFI_023.jpg  TCFI_024.jpg
続いてモジュール本体にWEGOを乗っけてボルトで固定し、ECMコネクタに接続

TCFI_025.jpg  TCFI_026.jpg
ノーマルのナローバンドO2センサーを取り外します。ちなみに自分はアストロプロダクツのAP O2センサーソケットを使っています。以前は同じくアストロのAP O2センサーレンチを使ってましたが、ソケットの方がやりやすいです
O2センサーは相変わらず真っ白ですね…。PowerVisionを使っていたとは言え目標空燃比はナローバンドで計測出来る14.5↑にしていたので当然と言えば当然ですが

TCFI_027.jpg
フロント側も同様に取り外し

TCFI_028.jpg
ボディアースを取ります。自分はここから頂戴する事にしました

TCFI_029.jpg  TCFI_030.jpg
どんどん配線していきます。次は、取り外した純正のO2センサーのコネクタに繋ぐ線です。リア側は、ECMコネクタに差し込んだ緑線が付いていたやつです。2Pの方をリア側のO2センサーコネクタがある所まで取り回して接続

TCFI_031.jpg
フロント側は片方が白いカプラーになっているこの長い線です。同じく2Pの方をフロント側のO2センサーコネクタがある所まで車体のフレームに沿うよう取り回して接続

TCFI_032.jpg  TCFI_033.jpg
WEGOから出ているカプラーと接続します。カプラの数は結構多いけどなかなか考えて作られていて、それぞれのカプラーはペアになるべき物にしか嵌らないようになっています。色分けもされているので物理的に間違えようが無いようになっています

ただ正直この仕様はちょっとイタダケナイですね。ECMをそっくり入れ替えるフルコンなんだから本来ならばEFIモジュール本体に直にワイドバンドO2センサーとデータリンクコネクタを接続出来るようにしていて欲しい(ThunderMaxのように)
そうすればストックのO2センサーコネクタを経由させる必要など無くなるので、配線は一気にスッキリする
空燃比計測用のモジュールを一体化させるとサイズ的に無理って言う可能性も無くは無いけど、恐らく理由はそれでは無くWEGOⅢを他でも使いまわせるよう別体化させているんでしょうね

TCFI_034.jpg
続いて車体のデータリンクコネクタにカプラーを接続します
※実はこれ、マニュアルを読み損なっていて最初繋いでなかったんですよね。。次のO2センサーのキャリブレーションの時にイグニッションONにしても何も反応しない!?ってなってちょっと焦りました

TCFI_035.jpg  TCFI_036.jpg
ワイドバンドO2センサーを接続します
まだO2センサーはエキパイに差し込んじゃ駄目ですよ!先にやる事があります
O2センサー自体にはフロント側もリア側も無いんですが、キャリブレーションを行う関係上どっちが前でどっちが後ろかを決めておく必要があるので、マジックでFとマーキングしておきます

TCFI_037.jpg
メインヒューズを差し戻します

次に、O2センサーのキャリブレーション(校正)を行います。これは大気中で行う必要があります。まだエキパイに差し込んじゃいけないのはそのためです
ちなみに、ThunderMaxとかを使っていた人は「そんなの必要なのかよ。TCFI不便だな!」って思うかも知れないけど、それは単にThunderMaxが校正を行わずに使う程アバウトだってだけの事ですのであしからずw
ワイドバンドO2センサーにはヒーターが内蔵されていて、この校正中O2センサーは触ったら火傷するくらいアッチアチになるので、可燃物や車体に触れないよう宙ぶらりんにしておく事!

TCFI_038.jpg
Runスイッチを「OFF」にしてイグニッションをONにします
WEGOのモジュールにあるLEDが点灯するので、同じくWEGOのモジュールに付いているダイヤルを小さいプラスドライバーを使って左(反時計回り)いっぱいまで回します。そのまま2分間待機。O2センサーに触るとグングン熱くなっていきます

TCFI_039.jpg
写真ボッケボケな上、タイミングが悪くてLEDの点灯をおさえられていない(載せる意味あるのかこの写真w)
2分たったら、ゆっくりとダイヤルを右(時計回り)にまわしていきます。LEDが点灯から点滅状態になる所があるので、そこでダイヤルを回すのを止めます。センサー1、2共に点滅状態になればOK。イグニッションをOFFにします
これで校正完了です。マニュアルによるとこの校正は250-500時間に一回行なう必要があるらしいですが、まぁ初回以外は気が向いたらでいいんじゃないっすかね(軽い)

TCFI_040.jpg  TCFI_041.jpg
O2センサーが冷えるのを待ってフロントリア共にエキパイに装着。かじり防止のスレッドコンパウンドを塗っておくと吉です

TCFI_042.jpg
ケーブル類をまとめて固定

これにて取り付け編は終了。2008~2009年式はECMコネクターの差し替えがあるのでちょこっと面倒ですが、のんびりやれば特に難なしです
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