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XL883N-アイアン-放浪記

ドラッグスター放浪記改めロードスター放浪記改めエレクトラグライド放浪記改めXL883N-アイアン-放浪記になりました。うちの愛馬Harley-Davidson XL883Nのカスタムとか整備とかツーレポとかを徒然と

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2015.05.22/Fri  23:34:08

 
故障/修理 
 

故障と修理の履歴です
近年のハーレーはパーツ精度も上がって信頼性も増しているらしいけど、それでもやっぱり国産に比べると一枚落ちる
前に乗ってた国産ビッグツインXV1700と比べたらちょっと考えられないような甘い作りになっている部分がちょいちょい見受けられる。電装関係の防水一つ取ってみても「え!?そこむき出しなの!?」って箇所が多くて不安

実際、高年式の物でも国産に比べるとよく故障するのでそういう所も愛せるって人じゃないと面倒なバイクですね
俺はと言えば故障修理は全然苦にならない。勿論歓迎するわけでは無いし修理の間バイクに乗れないのは嫌だけど、バイクをいじる事自体が好きなので修理も楽しい作業です。どこかが故障するとその部分に関する知識が自然と身に付くのでそれも良し


【2015年05月21日】

・走行距離:17,000km
・症状:スロットル無反応、リンプバックモードに
・故障箇所:TGS(ツイストグリップセンサー)
・修理代:16000円(パーツ代)

季節も良くなって気持ち良いな~って走ってたら突然スピードダウン。エンジンが止まるわけでは無いが、スロットル操作を全く受け付けない状態に
これはLimpBackMode(リンプバックモード)と呼ばれる物で、電子制御スロットルの各種センサー等に異常が発生した際に起こる現象です。自分はフルコンのTCFIを付けているんですが、純正のECMにもこの機能があります

診断コードを見てみると「TGS1 Low」となっています。電子制御スロットルはスロットル部に内蔵されているこのTGS(Twist Grip Sensor)によってアクセル開度を判断するわけですが、そこに異常が出ているようです

ただ、実はこの時TCFI(フルコン)を付けたばっかりだったので本当にTGSの故障なのかどうか確信が持てませんでした。TCFI取り付け時にECMのカプラー線の入れ替えとかもやっているので、ひょっとしたらその時に他の余計なカプラーが抜けかけとかの状態になってしまっててそれが原因かも知れないと言う疑念が

と言う事ではまずは本当にTGSが故障したのかどうかの確認作業を行いました。TGSはパーツとしては一つだけど、中には二つのセンサーが内蔵されています
TGS1:スロットルを捻ると5vに向かって電圧が上がる
TGS2:スロットルを捻ると0vに向かって電圧が下がる
二つのセンサー値を監視し、合計が常に5vになっているかどうかで正常動作をしているかを検証している

TGS_001.jpg
TGSのカプラーはヤッコの中、車体前から見て左側のこの6Pのカプラーとなります

TGS_002.jpg
端子はこのようになっていて、上側がTGS1、下側がTGS2です
まずは、ここまでの道筋で断線などが起こっていないかを調べるためにテスターで当たりました
5vの端子にテスターのプラスを、グラウンドの端子にテスターのマイナスを当てて、S1S2に共にちゃんと5vが来ているかをチェック
問題無く5vが供給されていました
続いて、センサーの端子なんですがここのチェックを行なうためには何かしらの機器が必要になりますね…自分はPowerVisionを持っていたので、それのゲージを表示させてチェック

TGS_016.jpg
ゲージにTGS1、TGS2を表示させて値を見ながらチェックしました(ちなみに写真はTGS交換後、正常な状態でスロットルを全く捻っていない場合の電圧です)
カプラーの5vの端子とSensorの端子を短絡させます。これでSensorの端子に5vが返る事になるのでTGS1、2がそれぞれ5vになれば(正確には短絡させても4.96とかになりますが)、ECMカプラーまでの道すがらで断線はしていない、また、それが正常にECMにも伝えられているのでECMカプラーにも問題は無しとなります
テストしたらそのような結果になったので、これで問題の切り分けは完了。まごうこと無く、TGSがご臨終していますw

と言う事でネットでサクっと注文。こんなのでもディーラーに頼んだから平気で3~4万取られそうなので、例によって自分で交換修理します

TGS_012.jpg
品番は32310-08となります。自分の車輌に付いていたのは32305-08でしたが、現行ではこの品番となります
丁度安いのがamazonに出ていたので16000円で購入出来ました。わずか1日で到着

TGS_013.jpg
中身はこんなのです。32305-08では途中で中継のカプラーがあるんですが、今のはリード線が長くて中継カプラー無しにハンドルを中通ししてヤッコの中まで一気に持っていく形になってます

んでは作業開始
TGS_003.jpg
ブレーキマスターシリンダー部を緩め左にずらします

TGS_005.jpg  TGS_004.jpg
続いてコントロールスイッチ部のボルトを外し

TGS_006.jpg
カパっと開きます

TGS_007.jpg  TGS_008.jpg
これですスロットル部がフリーになるので取り外します

TGS_009.jpg
自分のは純正のグリップヒーターが付いているので、電力を供給するためのこのようなカプラが付いていました

TGS_010.jpg
TGSをズルズルと引き出します(無理に引っ張ると断線するので、ヤッコの中側からも押して慎重に)

TGS_011.jpg
現行のverではこのカプラーが無く、TGSから伸びたリード線はそのままヤッコ内の6Pカプラーまで導く方式になってます
ここでも先のカプラーテストと同じくテスターにて電圧を計測しました。ちなみに、配置は前述のカプラーと同じで上側の3つがTGS1で左から5v、センサー、グラウンド。下側がTGS2で以下同
TGSから伸びてるリード線は、黒の保護チューブが被っている方がSensor1、黄の保護チューブが被っている方がSensor2で、線の色は1、2共に赤(5v)、白(Sensor)、黒(Ground)です
カプラー外の2本の線はグリップヒーター用です

と言う事で既存のTGSの取り外しが完了したので新しい物を取り付けていきます

TGS_014.jpg
グリップヒーターを付けている人は、先端のキャップを外すとそのための端子が出てきます
付けていない人はキャップははめたままでOK

TGS_015.jpg
ハンドルを付けたままの状態で中通ししていくのは結構面倒(ハンドルを外すのはもっと面倒w)なので、既存のカプラーをそのまま流用し、そこに繋ぐよう配線を作りました。そこまでの間に断線が無い事も確認済なので
ハンダと熱収縮チューブを用いてカプラーをくっつけ。前の仕事の関係上、電装系は割と得意なので比較的綺麗に仕上げられたなーと思います

TGS_017.jpg  TGS_018.jpg
元通りハンドルの中に押し込んでいきます

動作を確認して修理完了
馴染んでいないせいなのかちょっとスロットル操作が固いですが、これはまぁ馴染んでくるにつれてスムーズになるかな

しかし、こんなもんただ抵抗値を変えるだけの極めて単純な代物なのに何で故障すっかなw



【2014年08月18日】

・走行距離:11,000km
・症状:エンジンスタート不良
・故障箇所:スターター内のワンウェイクラッチ
・修理代:0円(ディーラー保証)

スターターがお亡くなりになってしまいました…
故障としては割とポピュラーな物のようですが、走行距離11,000kmでイカれてしまうと言うのはかなりのハズレ個体だと言わざるを得ない。中古購入した物なので前オーナーさんがどんな乗り方、いじり方をしていたのかは不明ですが、いずれにしても早過ぎる
実は納車後すぐの頃から既に兆候はあったんですよね。エンジンをかける時にたまに「ガキンッ」と言う金属音がしていました。その時点でネットで「ハーレー スターター 異音」とか「ハーレー スターター ガキン」とかで調べて、ワンウェイクラッチと言う部品が怪しいと目星は付いていました。ただ同時にネットでは「そういう音がする物もあるよ」って書き込みも結構多く見受けられたので、そういう物なのかな~とも思いそのまま乗ってました。音の印象とか大きさとかってのは個人の主観による所が大きいので、ネットで情報収集してもそれが単なるメカノイズなのか故障音なのか判断するのは難しいですね…。結果としては、うちで鳴っていた音は明らかに故障の前兆音だったようです。。

故障の具合によってまた違うのかも知れないので参考になるかどうか不明ですが、うちの場合はエンジンが掛かる瞬間に音が鳴ってました。「キュキュキュガキンぶおーーん」って感じです

スターターの構造をざっくり書くと
[セルモーターのギア] - [ワンウェイクラッチ] - [ピニオンギア] - [リングギア]
このようになっていて、スターターボタンを押すとソレノイドによってピニオンギアが押し出されクラッチシェルに付いているリングギアに飛び込み、セルモーターの回転を伝えると言う仕組みです
ワンウェイクラッチはその名の通り一方向にのみ力を伝える物です。ネットとかで調べるとたまに「一方向にしか回らない」って説明があるけど、それはちょっと誤解を生む表現な気がします(それも間違いでは無いんですが)
正確には「一方向からの力だけを伝えて、もう一方からの力は伝えない」だと思います

スターターで言えば、セルモーター側からの力はリングギアに伝えるけど、リングギア側からの力はセルモーターへは伝えない
エンジンに火が入るまではピニオンギア"が"リングギア"を"回しているんだけど、火が入るとリングギアの回転速度>セルの回転速度になるため、今度はピニオンギア"を"リングギア"が"回す状態になります。そのままだとセルモーターへ過負荷が掛かって壊れてしまうので、その際に力を遮断するのがワンウェイクラッチの役割です

なので、うちの症状のようにエンジンが掛かると同時くらいに異音が鳴る場合にはこのワンウェイクラッチが怪しいと判断して良いのではないかと思います(クラッチが切れる瞬間に音が鳴っている)
逆にスターターボタンを押した瞬間にガリッみたいな異音がする場合は、ピニオンギアがリングギアに噛み合う瞬間に鳴っていると言う事なので、そのケースの場合はピニオンギア、リングギアの摩耗、欠けなんかが疑わしいと言う事になりそうです

症状の進行は、まず前述したような異音が鳴り、その次にたまにエンジンスタートをミスする時が出てきます。そして完全にイカれてしまうとスターターを押してもシュイーンとなるだけで全くクランキングしなくなります。こうなったらもうエンジンを掛ける手段は押し掛けだけです。坂道でチャレンジして、もし掛からなかったら地獄です。。400kgオーバーの車体を押して坂道登るとか完全に無理ゲーw

ワンウェイクラッチのパーツは純正品だと33,000円程度のようです。ディーラーに任せると工賃込で5~6万程度でしょうか
DragSpecialtiesからも純正互換パーツとして発売されてて(品番2110-0319)、これなら7,000円程度です
ぶっちゃけ消耗品なので互換品でも良いような気がします(むしろDS製の方が耐久性があるみたいな噂も)

修理は、スターターを外すまでが結構面倒みたいですがじっくり時間掛けてやれば素人でも出来そうな感じです
本当言えばこの修理も自分でやってみたかったんだけど、購入したディーラーに連絡したら二つ返事で無償修理してくれるとの事だったので今回はお任せしました
わずか11,000kmで壊れたくらいだからどうせまたその機会は巡ってくるだろうしね(そうそう来られても困るがw)

[対策]
ディーラーの人によると、ハーレーに乗り始めたばかりの人の方がワンウェイクラッチの故障は多いそうです
原因はスターターボタンの押し方にあるらしく、中途半端に恐る恐る押してしまうのはNGとの事。構造から考えてもそれは確かにそうですね
前述したようにエンジンに火が入るとワンウェイクラッチが切れてセルモーターへの過負荷はちゃんと防いでくれるので、極端な話エンジンに火が入ってもしばらくスターターボタンを押し続けていても大きな問題は無い
逆に一番駄目なのが、こわごわ押してエンジンに火が入る前にスターターボタンを離してしまう事。それをやると、ピニオンが引っ込む前、ワンウェイクラッチが繋がった状態のままでリングギアに急制動が掛かるので結果としてワンウェイクラッチに大きな負担となり故障を早めてしまう
EFIの場合、スターターボタンを押すとほぼ一瞬でエンジンが掛かってしまうのでどうしてもチョコンと押すのが癖になってしまいがちだけど、きっちりとエンジンに火が入るのを耳で確認してから離すようにする。むしろ気持ち長い目に押すようにすれば寿命を伸ばす事になるらしいです
何となくスターターボタンを長く押し続け方が車体に悪影響になるってイメージがあったんだけど実際には逆なんですね



【2014年07月10日】

・走行距離:9,500km
・症状:ラジオ受信不良
・故障箇所:ラジオのアンテナケーブル
・修理代:2,200円(アンテナケーブル代)

FLHTCにはラジオが付いているんだけど、自分はバイクに乗りながら音楽を聞く習慣が無いため滅多に使う事はありません
そのため、いつ故障したのか明確じゃないです。。何気なくふとラジオを付けてみたらAM、FMともにノイズだらけでほとんど受信しない
自分はツアーパックに付いているアンテナが邪魔なので取っ払っていた(それでもちゃんと受信していた)ので、そのせいかなと思いアンテナを付け直してみたけど、本当にわずかながら感度が上がる程度でほとんど変わらず
ラジオ自体の故障だと面倒だなーと思ったけど、ヤッコを外してオーディオユニットに刺さっているアンテナ線を抜いて手持ちのインナーフェアリングアンテナに付け替えてみたらあっさり症状改善。原因はオーディオユニット~後部ツアーパックまでのアンテナケーブルであると判断
ラジオ自体ほとんど聞く事は無いし、インナーフェアリングアンテナを付けていればちゃんと受信するので特に問題は無かったんだけど、そのままの状態にしておくのが何となく気持ち悪かったのでディーラーで純正のアンテナ線を注文。2,200円程度でした。ハーレーの純正部品の割には安いって印象ですね(ただのアンテナケーブルなのにこれを安いと感じる所が何かもう洗脳されちゃってる感じがあるなw)

修理は自分で行いました。タンク降ろして所々チューブの中に入ってしまってるケーブル線のリプレースなので結構面倒は面倒でしたが、作業自体は単純な物なので問題無く完了

この故障の原因は恐らく自分です、、
Dakotaの油温計を付けた際に、ケーブルをまとめるためヤッコ内でちょこちょこタイラップ固定したんだけどその時にアンテナケーブルを共締めしちゃってました。共締めする事自体は何の問題も無いんだけど、どうやらハンドルを左右に切った際に引っ張られる分を考慮し忘れていたようで、それによってケーブルが突っ張ってしまい内部断線してしまったご様子。何とも初歩的なミスw



【2014年06月20日】

・走行距離:9,000km
・症状:テールランプ不点灯
・故障箇所:テールランプをマウントしている部品の接触不良
・修理代:0円(ディーラー保証)

ふと気が付くとテールランプが点灯していない!?ライダーとして乗っていたら下手したら当分気が付かない所ですね。実際俺も明確に故障したのがいつなのかわかりません(毎回乗車前点検とかしませんしね、、)
ブレーキを踏んでも点灯しません。後続車にブレーキを伝えられないのでかなり危険な状態ですね
電装なので真っ先に疑ったのはヒューズだけどそれは問題無い様子。次に球切れを疑ったんだけど、目視する限りそれも問題無さそう
ディーラーまでは30分程度なんだけど、この状態で乗っていくのは怖いのでテールランプ部分のパーツだけ取り外して車で駆け込み。接点不良だったようで、ちょこっと磨いて接点復活剤を噴いてあっさり修理完了



【2014年05月17日】

-納車-
・走行距離:8,300km
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