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XL883N-アイアン-放浪記

ドラッグスター放浪記改めロードスター放浪記改めエレクトラグライド放浪記改めXL883N-アイアン-放浪記になりました。うちの愛馬Harley-Davidson XL883Nのカスタムとか整備とかツーレポとかを徒然と

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2008.06.05/Thu  22:15:38

アメリカンは細かい事を気にせずアバウトに乗り倒すのが正しいような気もしますが、空冷と言う事もあり本格的な夏を迎える前に油温だけはモニター出来るようにしておきたかった

と言う事で、油温計の取り付けを計画

色んな種類があるようですが、どうせ付けるなら多機能の物がいいな~って事で、アクティブの『デジタルモニター レブ&テンプ ver2』をチョイス。油温、油圧、電圧に加えて回転数も計測出来るという優れもの。ドラクラはタコメーターが無く、いつもどんな回転数で走ってるのかさっぱりだったんで丁度いい

さっそくネット通販にて注文
M0001.jpg
本体(11000円)と取り付けステー(1500円)
後、写真撮る前に取り付けてしまったんでここには写ってませんが、油温のセンサー(オイルのドレンボルトと差し替えるタイプ。2800円)が必要です。送料とか込み込みにして全部で約16000円ナリ

M0002.jpg
付属のコード類

M0003.jpg
本体は丁度タバコと同じくらいの厚みです。底面には初めからマジックテープがひっついてた

マニュアルを一通り眺めて取り付け作業にかかります。工程を一通り写真に収めておきましたので、もし検討している方がいらっしゃったら参考に(…なるかどうかわかりませんが)してください~


■まずはオイルのドレンボルトを温度センサー付きの物と差し替えます。あ、書くの忘れてましたが、2004年式ドラクラはM14 P1.5(年式によって違うので、事前に要調査)です。
M0004.jpg
ドレンボルトは車体前方の下っかわにあります。寸とピッチさえ間違えていなければ、純正のドレンボルトと同じようにすんなりハマリます。当然の事ながら、ドレンボルトを抜くとオイルが流れ出しますのでご注意を。この機会にオイル交換もやっちゃいましょう。ちなみに、俺は丁度1週間前にオイル交換したばっかりでした。計画性ゼロですw さすがに1週間前のオイルを捨てるのは忍びない。一旦容器で受けて戻す手もありますが、万が一砂利とか入ったらエンジン終了のお知らせになるのでそれはNG。仕方無いので強行手段に出ました。幸いドレンボルトは緩めていっても最後の最後、ボルトを抜くまではオイルはほとんど流出しないので、抜く直前まで緩めて精神集中!ボルトを抜くと同時に指で穴を押さえ!今度は指を離すと同時に新しいボルトを挿入!!これが案外上手くいき、ロスしたオイルは100ml程度で済みました。もしこの方法を取る人がいたら以下二点を気を付けましょうw 1.エンジンが完全に冷めてから行う(通常のオイル交換と逆です。少しでもオイルの粘度を高めた方が流れ出てしまう量が減ります)  2.温度センサーのコネクタ部分の養生を行う(どうしたってオイルは流れます。手はオイルまみれです。コネクタ部分が油べったりになったら後々困るので、きっちりと養生を)。ボルトをきゅっとしめて、漏れが無い事を確認し次へ

■取り付けの位置決め
M0005.jpg
俺はハンドルクランプの右下に付ける事にしました。取り付けステーは何種類かあるので、予め「ここに付けよう」ってのを決めてから注文を。ボルトにかぶってるキャップは、マイナスドライバか何かでちょっとこじってやれば外れます。ボルトが露出したら六角レンチで外します

M0006.jpg
オリジナルのボルト(左側)とステーに付属のボルト(右側)。このボルトは車種に限らずピッチとか大体の長さとか共通なのかな…とりあえずドラクラではピッチも合ってました

M0007.jpg
付属のスペーサーだと、ふくらみ部分に微妙に干渉してしまうので、家に転がってた適当なワッシャーをかまして高さ調節

M0008.jpg
ステーを挟み、ボルトをきっちりしめて固定

M0009.jpg
メーター本体を固定するマジックテープを両面テープでペタリ

M0010.jpg
のっけるとこんな感じです。マジックテープでひっついてるだけで大丈夫か?と思ったんですが、メーター自体重量はほとんど無いし、いい具合に振動吸収するんでガチっと止めてしまうより逆に良さそうです


本体から出ている線はとりあえずこのままにして、次の工程、電源の引き出しにかかります


■まずはガソリンタンクの取り外し
M0011.jpg
リアとフロントのシートを取り外します

M0012.jpg
次にガソリンタンクの取り外しにかかります。まずはガソリンチューブの取り外し。コックをOFFにするのを忘れずに!(写真はONの状態です) コックに繋がってる部分に止め具がありますので、ペンチか何かで挟んでずらしておきます

M0013.jpg
チューブ内に残ってるガソリンが流れるので、ウエス、ティッシュ等で受けましょう

M0014.jpg
続いてメーターパネルの取り外し。上二箇所、下一箇所で止まってますので、4mmの六角レンチで外します

M0015.jpg
続いて、下っかわにあるネジをプラスドライバーで外します。上はツメにひっかかってるだけなので、車体前方に動かせば外れます

M0016.jpg
カプラを外します(それぞれツメがありますので、押し上げ(下げ)ながら引っこ抜きます)

M0017.jpg
メーター取り外し完了

M0018.jpg
次に、ガソリンタンクを固定しているボルトを外します。左側はチョークも一緒に止まってます

M0019.jpg
12mmのソケットレンチを使い左右ともに外します。このボルトは、スパナやメガネレンチでは工具を動かすスペースが無く作業し辛いので、ソケットレンチがベスト

M0020.jpg
これでタンクが持ち上がります。ただしここで罠が!!実はもう一箇所カプラがあります。ガソリン残量メーターのカプラらしいです(なので、ガソリンメーターが無い年式には存在しないのかな?) タンクの下っかわを少し持ち上げながら抜いておきます。ガソリンタンクの前っかわは引っかかっているだけなので、ボルト、カプラを外したら、タンク下側(シート側)を少し持ち上げながらシート側にぐいぐいとひっぱりつつ持ち上げれば外れます

M0021.jpg
タンク取り外し完了。ガソリンが入ってると結構重たいので、ツルっ!といかないように注意

M0022.jpg
タンクが無いとすごく…貧弱です。カマキリのようです

■次いで電源の取り出し
M0023.jpg
まずは車体右側のカバーを外します。これでバッテリーとヒューズが露出します

M0024.jpg
俺はヒューズ電源を用いる事にしました。ヒューズから線が伸びてて、差し替える事によって電源を抜き出せるようになってます。オートバックスとかホームセンターとかで200円くらいで売ってます(この手のパーツは下手にバイク屋行くより、ホームセンターの方が手っ取り早いと思います)
イグニッションのヒューズと差し替え。これでキーのON、OFFと連動して電気が流れます
※電源を取り出す方法は他にも色々あります。設置するメーターに近い場所(ヘッドライトの配線とか)から取るのもいいかな~と思います。そしたら面倒な配線の取り回しが減るし

M0025.jpg
線が邪魔してヒューズボックスの蓋が閉まらなくなるので、ちょこっとだけ切り込みを入れました。プラス線はこれでオケ

M0026.jpg
続いてマイナス(アース)ですが、これは車体の金属部分なら、どこからでも取れます(勿論、バッテリーのマイナス端子に直で繋いでもオケ) ヒューズボックスの近くに丁度いいボルトがあったんで、ここから拝借。名称わかりませんが、ワッシャーから線が伸びてるパーツ(これもホームセンターとかにあるかと)をボルトにかませて引き出し

M0027.jpg
タイラップ(結束バンド)で固定しつつ、とりあえずこの部分まで引っ張ってきます。プラスとマイナスで線の色分けろよって感じですが、ここら辺が素人の素人たる所以w 線の先にギボシ端子(これまたホームセンターで)をくっ付けてひとまず完了

M0028.jpg
ここで一旦動作確認。ちゃんとキーのON、OFFと連動しているか、電圧が来ているかをチェック

M0029.jpg
ついでに温度センサーも確認。よしよし、ちゃんと機能してる

■回転数パルス取り出し
M0030.jpg
エンジン回転数を表示させるためのパルス取りを行います。パルスは
・イグニッションコイルへの入力線から分岐する
・プラグコードに線を巻きつける
上記いずれかの方法で検出します。メーターには両方の線が付属しています。イグニッションコイルから分岐させた方が精度高そうなので、そちらを選択
このメーターはマイナス側(写真下側(赤くない方))から取るようなので、そこに付属の分岐ケーブルをかまします。イグニッションコイルに刺さっているカプラを引っこ抜き、メーターに付属の分岐ケーブルを取り付け

M0031.jpg
ところがどっこい。付属の部品だとサイズが合わない(金色の金具の幅が少し大きくてはまらない) 仕方が無いので金ヤスリでゴーリゴーリと削ってサイズ調整します(ほんの少し削ればおっけぃ)

M0032.jpg
何とかはまりました

M0033.jpg
熱収縮チューブ(これまたホームセンター)とビニールテープでがっちりとシーリング


これで電源側も準備おっけい。後は、メーター側から出てる線をここまで引っ張ってきて接合させるだけです


■ケーブルの取り回し
M0034.jpg
ここからがやっかい、センスの見せ所です
コルゲートチューブ(ホームセンt(略))に線を格納し、取り回していきます。ああ、忘れてました。メーターに付属している電源ケーブルは全然長さが足りないので、取り回す前に延長(俺はギボシ使って延長しました)しておきましょう

M0035.jpg
タイラップで仮止めしつつ

M0037.jpg
色んな所を

M0038.jpg
よいしょよいしょと通していきます。この部分に付いているカバーは

M0036.jpg
ホーンの近くにあるこのボルトで外せます

M0039.jpg
温度センサーの所にも線を回し、きっちりと固定

M0040.jpg
とにかく狭いので結構面倒ですが、何とかここまで引っ張ってきます


ケーブルの取り回しは、既存の線に添わせるのが基本です。当たり前の事ですが、そこには通り道があるという事ですので。後、要注意なのはハンドルを左右に切っても無理な力がかからない事!!キチキチで通してしまうと、ハンドルをいっぱいに切ったらブチっ!なんて事になりかねない、あるいは、既存のケーブルを圧迫してしまって勝手にブレーキがかかってしまうとかクラッチラインが引っ張られてしまうとか。途中途中でハンドルを動かして可動域に余裕があるかどうかを確認して進めて行きます


■ケーブルの接続
M0041.jpg
ここまで来たら後は先に取っておいたケーブル類と接続するだけです。俺の場合はナビとメーターと二種類の電源が必要なので、ギボシを使って分岐ケーブルを作りました

M0042.jpg
それぞれの線を接合

M0044.jpg
うしうし、ちゃんとキーと連動してナビとメーター両方に電源が来てる

M0043.jpg
後は線を隙間に詰め詰め。狭いので一苦労ですが、とにかく隙間に押し込む。ギボシなんかで繋いだ部分は、出来る限りシールしておきましょう。車と違ってどうしても水や埃が入ってくるので

後は外したタンク等を元通り取り付けて作業完了!

■動作の様子

画質が悪くて申し訳。電源を入れると、無駄に凝ったオープニングアクションでスタートします

テストのため、3500回転でシフトランプ点灯、5000回転でワーニングランプが点灯するよう設定してます。以前バイク屋に行った際、アイドリング回転数を1400回転に設定してもらっていたので、数値は概ね正しいかな

ちなみに!回転数はメーターの初期設定だとノイズを拾ってピョコピョコしまくりで全く安定しません。取説にもありますが、メーター本体の裏蓋を空けて感度を調整する必要があります。ダイヤル右いっぱいで感度最高(初期設定)ですが、俺の場合はほぼ左いっぱいで正常な動作になりました

油温は、ちょっと走るとすぐ90℃とかになります。こりゃ真夏の渋滞では余裕で100℃越えるな。大丈夫なんだろうか、、
  ↓
実際に走ってみてデータを取ってみました

条件油温
【昼 外気温27℃】 時速60kmで走行89℃
【昼 外気温27℃】 アイドリング(直射日光)で上昇限界まで115℃
【昼 外気温27℃】 アイドリング(日陰)で上昇限界まで110℃
【夜 外気温23℃】 時速60kmで走行80℃
【夜 外気温23℃】 アイドリングで上昇限界まで95℃

このような結果になりました。思っていたよりもずっと高い。さすが空冷。特に直射日光が当たる環境でエンジンをかけているとグイグイと温度が上昇します。真夏の炎天下、渋滞に巻き込まれた際は一体何度になるのかと激しく不安w オーバーヒートに達する油温限界って何度くらいなんだろ…。ちなみに、この温度ではまだ熱ダレ(パワーダウン、ギアの入り不良)は感じられませんでした。股はあっちぃですけどね

回転数関連ではいつも通りのシフトチェンジだと大体3800回転くらいでギアを変えて行ってました。全然回していない、おいしい所を全く使っていない状態です。。
電圧は、エンジンをかけオルタネータが働き出すと14.5vくらいまで上昇するようです

バイクの状態をモニター出来るのは便利なうえ案外面白いので、この装備は結構お勧め
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