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XL883N-アイアン-放浪記

ドラッグスター放浪記改めロードスター放浪記改めエレクトラグライド放浪記改めXL883N-アイアン-放浪記になりました。うちの愛馬Harley-Davidson XL883Nのカスタムとか整備とかツーレポとかを徒然と

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2014.06.27/Fri  03:51:09

 
油温計 Dakota Digital MCL-3K-TMP 
 

エレグラにはデフォルトで「スピードメーター」「タコメーター」「燃料計」「電圧計」「外気温計」「油圧計」の6メーターが付いていますが、この中で外気温計はかなり無意味(しかも表示が摂氏(度C)では無く華氏(度F)なので数値を見ても全くピンと来ない)なので、当初の予定通りこのメーターを油温計に交換しました

チョイスしたのは、Dakota DigitalのMCL-3K-TMP。ハーレー用、それもエレグラの6ゲージ用に設計されている物なのでフィッティングはバッチリです。6メーター全てがパックになっているコンプリートセットもあるけど、他のメーターはアナログ式の方が視認性も良いので今回はアラカルトで油温計のみを購入

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届いたパーツ。そこそこの値段するだけあってなかなかの質感です

取り付けは配線の関係もあってそこそこ面倒だけど、その作業自体が楽しみな自分には無問題。さっそく作業に掛かります

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まずはシートを取り外し

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続いてフューエルキャップを取り外し

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次に、名称何て言うのか不明だけど、燃料の蓋が付いているこのパーツ(何だそれw)を外します。上下共、赤枠のボルトを取り外します

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これでパカっと外れるので、裏側に付いているオーバーフロー用の管を引っこ抜いて外します

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タンク側には、内圧調整用の管と燃料計用のカプラーがあるので、両方を外します

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続いてタンク本体の取り外し。下側はこの二本のボルトです

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上側はまずゴムのキャップを外します。これは単に被せてあるだけなのでスポっと抜けます。続いて固定しているボルトを外します

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続いて、インジェクターユニットに接続されている燃料供給ラインの取り外し。銀色の部分を上に持ち上げながら引き抜くと抜けます。弁が付いているのでガソリンが満タンの状態でもドバドバ流れる事はありませんが、抜いた瞬間にプシュっと微妙のガソリンは出るので、ウェス等で包みながら抜きます
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これでタンクに繋がってる物は全て取り外したので、後はタンク本体を上にゆっくり持ち上げて外します。前述した通りガソリンを抜く必要は無いけど、ガソリンが入った状態だと相当に重いし危ないので、出来ればガス欠間近の状態の時に作業した方が吉。俺は無計画にも丁度前日にガソリンを満タンにしていたのでめちゃめちゃ重かった、、

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どのバイクでもそうだけど、ガソリンタンクを外すとカマキリみたいで情けない。。

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フレームの真ん中はケーブルホルダーになっています。中を見ると配線がこれでもかってくらい入っている。さすが装備満載のエレグラです。このホルダーがあるおかげで非常にスッキリ。いい設計です

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ついでに普段は手の届かない部分も綺麗にお掃除

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下準備が完了したので、ここからが油温計の取り付けです。まずはパーツの確認
センサーと配線類です。センサーは、エボの場合は写真中央右側のアダプターをかませます。TCの場合はそのまま

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センサーの取り付け場所はここです。エンジンオイル交換時のドレンボルトの横に、こういう物を取り付ける用?に最初っからプラグが用意されています
説明書に特に指示は無かったので、シールテープ等は巻いていません(その後数百キロ走行してますが漏れは無しです)
元々はまっているボルトよりもセンサーのボルトはネジ部がかなり長いので、このくらいまでしかはまりません。無理してネジ山全部隠れる所までねじ込まないように注意。本体側削っちゃいます。締めトルクも軽めでOKです。「ガッツリ締めた方が漏れないだろう」は誤り。手締めして抵抗を感じた所から、工具でキュっと一捻り、そのくらいで大丈夫、ってかそれ以上締めちゃ駄目です

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ちなみに、オイルは抜いておかなくても大丈夫です。元々のボルトを抜くと同時に指で押さえ、指を離すと同時にセンサーをはめれば漏れるオイルはこの程度で済みます

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センサーの取り付けが終わったら次はケーブルの取り回し。フレームの間を通してセンサー部まで導きます

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タイラップで固定していきます。既存のケーブルに這わすようにすれば、ケーブルが溶ける程の高温部には触れないので大丈夫。しかし、タイラップが白色だったり黒色だったり緑色だったり、ここら辺が素人仕事w

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続いて車両本体のケーブルホルダーの中を通してヤッコの中まで導きます

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最後の所はちゃんと元々のチューブの中を通して、パッと見で新しく通したケーブルは見えないよう綺麗に仕上げます

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次はヤッコの取り外しです。ウィンドシールドをカスタムしてるので純正とは違うけど、ネジ穴の位置は同じだと思うので、この3本を外します

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続いて運転席側から。合計4本のボルトを外します。下側はちょっと奥まった位置にあるのでエクステンションを使ってネジを落ちさないよう注意

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これでヤッコが外れます。6個のメータ-にオーディオにインジケーターランプにと装備満載なので中はゴッチャゴチャです

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目的のメーターはかなり奥まった所にあるので作業が大変ですが、刺さっているカプラー二個を引き抜きます

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メーター自体を止めている高ナット2個を外すと運転席側にスポっと抜けます。この高ナットの取り外しが結構面倒。ソケットはとてもじゃないけど入らない(フレキシブルエクステンションを使っても無理でした)ので、ロングノーズプライヤーで摘んでちょっとずつ回して外しました
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カプラー自体は元々の物を流用するので、コネクタだけを引き抜きます。細めの六角レンチを使って爪を押し下げながら引っこ抜きます。※一枚目の写真は抜くコネクターが間違っています。正しくは、抜くべきコネクタは黒(GND)と青(外気温計のセンサー)で、オレンジ(12v)はそのまま流用です。
新しく取り付けた油温計のコネクタ(赤:センサー、黒:GND)を元々のカプラーに差し込みます。ハーレー用として作られているので、当然ピンの形状も同じなので、差し込めば爪もきっちり掛かって固定されます。元々青がはまっていた所に赤を、黒が刺さっていた所に黒を差し込み、GNDの方は二股になっているので、元々のGND線を二股の片方に差し込みます
ちなみに、元々のメーターに刺さっていた黒色の方のカプラー(照明用)は使わないので、外した外気温センサーのリード(青)と一緒に養生してお役御免

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ここでチェック。カプラーをさしてイグニッションをONにしてちゃんと表示されるかをテスト

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問題無いようなので、車両に取り付け。元々のメーターを固定していた高ナットを使って固定するんだけど、これがまた外す時より大変。とにかく工具が入らない。これだけのために他のメーター類とか取り外すのは面倒すぎるので、またもやロングノーズプライヤ大活躍で必死に止める
それにしても何と言う不統一感!!w 上の4つはいいとして、右側の油圧計だけは同じダコタデジタルに変えないと格好付かないな、、

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これでメーターの取り付けは終わりなんだけど、最後にメーターの設定用スイッチを取り付けます。この温度計は「華氏/摂氏表示の切り替え」「ワーニング温度」の2つが設定出来るので、それを設定するための配線を行います。写真の緑と青の配線のうち、緑がそのための配線です。青はディマー用で、こっちにもスイッチを付けるとスイッチONで照度を1/2に出来ます。俺はその機能は使わなかったので、青色はどこにも繋がず未使用です

緑色に12Vが来ている状態でイグニッションをONにすると設定モードに入り、その後は緑線に12v供給、カットの繰り返しで設定を行う仕組みです。なので、使うスイッチはプッシュスイッチがベスト

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そのスイッチは付属していないので、オートバックスで適当なプッシュスイッチを購入。ついでにギボシ各種も
ちなみに、この温度計は一度設定してしまえばそうそう設定を変える事は無いので、スイッチは別に無くても大丈夫です。要はイグニッションがONになる時に緑線に12vが来ていればそれでいいわけなので、シガーライターの配線とかにその時だけ直繋ぎして設定だけしてしまって、後は線をどこにも繋がずヤッコ内で養生させといてもOKです。実際自分も最初はそうしてました

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12vはシガーライターの所から頂く事にします。俺の場合前オーナーが何かしらの配線を追加してるようで、しかもあまり綺麗な仕上がりじゃなかったのでこの機会にきっちりギボシで整えときます

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イグニッションONで12vが流れるラインをY型のギボシで分岐させてスイッチに繋ぎ、もう一方の線に温度計の緑線を繋ぎます。これでプッシュスイッチを押している間だけ緑線に12vが流れます

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スイッチは適当にここら辺にタイラップで固定。ヤッコを閉じても運転席側の隙間から手を差し込めばスイッチを押せる、と言う位置です
ハンドルを左右に目一杯切っても線の突っ張りが無い事を確認し、ヤッコカウルを取り付けして作業完了

設定方法は取説に書いてあるけど、一応文章で書いておくと
・スイッチを押しっぱなしにしながらイグニッションをON
・設定モードのコードが油温計に表示されるので、スイッチを離す
・スイッチを押す-離すの動作で1-2-3-4~と表示が変わるので、表示にFと出る所までそれで送る
・Fが表示されたらスイッチ長押し。5ndと表示されたらスイッチを離す(どうでもいいが5thじゃなくて5ndなのか)
(※油圧計を取り付けた時に気が付いたんだけど、これは「5nd」じゃなくて「Snd」(Sender)だったw)
・スイッチを押す-離すの動作でFとCが切り替わるので華氏に設定したいならFで、摂氏に設定したいならCでスイッチ長押し
・「Hi」と表示されるのでスイッチを離す
・ワーニング温度を設定出来るので(前の設定で華氏を選んでいれば華氏で、摂氏を選んでいれば摂氏で)、押す-離すを何度か繰り返して目的の温度を表示させ、スイッチ長押し。俺は151℃に設定しました
・「---」と表示されるので、スイッチを離す
これで設定完了です。イグニッションをOFFにして保存

ちょっと試して無いので正確には不明だけど、常時電源が接続されていないと言う仕組み上、メインヒューズを抜いたりバッテリー線を外したりしても設定した内容はしばらくメモリーされると思う。本当に最初の一回しか用の無い事柄です。わざわざスイッチを取り付ける必要も無いかと

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夜になると益々他のメーターとの不統一感が目立ちます、、実はこれを書いている時にはもう既に油圧計は注文しちゃってたりしますw



【取り付けてみての感想&油温あれこれ】

別にそれがわかったからどうだって言う物でも無いんだけど、油温計は今までのバイクにも全て取り付けていたパーツなので見えていると何か安心します。特にこれはエレグラ専用に作られているのでフィット感は抜群(不統一感も抜群ですがw)で実に良し
メーター一個に2万オーバーだから高いパーツではあるけれど、取り付けて大満足

油温は予想以上に上がります
具体的に言えば
・外気温26℃、直射日光の当たらない曇り夕方
・アイドリング回転数864rpm
・サンダーマックス使用で、ストックのECMよりは全域に於いて燃調濃いめ
この状況下でも
・アイドリング放置:95℃~105℃
・ガラガラの下道(60kmで走行出来て、たまに信号に引っかかる状況):115℃
・混雑~渋滞:130℃
このくらいまで上がります。何となく走行風が全く当たらないアイドリング時が一番温度が上がるのかなってイメージがあったんだけど、実際には時速30kmくらいで走ってる時が一番温度が上がります。このくらいの速度だと、走行風による冷却効果<回転数上昇による発熱効果、になるようです
なので、混雑でも大渋滞でも油温の上昇度合いは同じくらいになる。むしろ全く進まない大渋滞よりも、ちょこちょこ20~30kmで進む止まるを繰り返すプチ渋滞くらいの状況が一番ハード
ロワフェアリングとかを付けてる車輌は特になんだろうけど、走行風による冷却なんてのはびっくりするくらい期待出来ません。それこそ時速80kmとかで止まらずに走り続ける~とかじゃ無い限り、油温上昇の速度を少し遅くするくらいの効果しか無い
つくづく日本の下道に適さないバイクです(それは最初からわかってる事だけどw)
この意味では、あのおもちゃみたいな純正のオイルクーラーもあながち無意味では無いのかも知れない。最も温度が上がる低速時にその上昇速度を少しでも遅く出来るのであれば、それはそれで意義がありそう

今の季節でこれだと真夏には一体どうなるのか楽しみw
ただどうなんだろ、このメーターは実際に温度よりも若干高い目を表示してしまってるような気がしないでもない。と言うのも油圧がほとんど落ちないんですよね…
具体的には
・油温80℃の時:アイドリング(864rpm)で油圧12程度、3000rpmで油圧33程度
・油温130℃の時:アイドリングで油圧9程度、3000rpmで油圧28程度
油温130℃って言うとそれこそもうオーバーヒート危険域だと思うんだけど、この程度の油圧低下で済む物なのかな??
(シリンダー温度華氏375F(摂氏190℃)に設定してあるエンジンチェックランプの点灯も、この状態でも一度も出た事ありません)

後面白いのが、油温が上がると何故か電圧が低下します。これまた具体的には
・油温80℃の時:アイドリング時で14.5v
・油温130℃の時:アイドリング時で13.8v
このようになる。調べてみると、オルターネータ(の中のレギュレーター?)は温度が上がると発電量が減るんですね。電気は物体が冷えている程良く通るから、シャシーが熱くなるとボディアースの伝導率が落ちるのかなーなんて思ったりしてましたw

これから本格的な夏を迎えて果たしてどうなるのか。オーバーヒートを体験する事になるのかどうかを楽しみにしつつ、この記事はこれにて終了です
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