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XL883N-アイアン-放浪記

ドラッグスター放浪記改めロードスター放浪記改めエレクトラグライド放浪記改めXL883N-アイアン-放浪記になりました。うちの愛馬Harley-Davidson XL883Nのカスタムとか整備とかツーレポとかを徒然と

2017.03.11/Sat  22:58:58

ステップをフォアコンに替えて乗車姿勢が若干しんどくなったのでハンドルを体に近い位置にすべく交換しました
グリップ位置を近づけるためのハンドルは
・EFFEX EZ-FIT BAR
・DAYTONA 40B
・KIJIMA フィフティーバー
等などいくつかありますが、配線逃しの加工及び配線まとめのクランプのための穴あけ加工までされていると言う事で今回はEFFEXの物をチョイス

EZ-FIT BARは30mm、50mm、70mmとラインナップがありますがどうせなら一番近くにしちゃえって事で70mmを選択

DSC_0039_20170311220020e9b.jpg
サクっと注文して届きました
品番はEHD103-70です

※後で気付いたんですが実はこれ注文する品番間違っています。2016年式のXL883Nの場合、本当は104-70(XL1200X用として売られている物)が正解です
ただどうなんでしょうね。物自体は全く同じ気がしないでも無い。実際、何の問題も無く取り付け出来ましたしね。ま、ハンドルなんてのは太ささえ同じなら付いてしまう物ですけど…

と言う事で、ひょっとしたら本来の104-70だと若干角度とか体に近づく距離とかが変わってくるのかも知れませんのでそれを踏まえた記事って事でひとつよろしくお願いします。。

あ、そうそう、ちなみに「ブレーキホース要交換」「ハーネス取り回し要変更」と書かれています(通販サイトとかの説明書きでもその文言が付いてますね)が、結論から先に言うとどっちも必要ありません。純正のままのホース、純正のままの取り回しでポン付け可能です

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配線を逃がすためのディンプル加工と、配線を固定するためのクランプを挿入する穴開け加工がなされています

んではさっそく作業に
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ブレーキ、クラッチ部分を取り外すので、先に天井から釣っておきます。勿論こんな事しなくても作業は可能だけど、外した後にプラーンとさせとけるのですごく楽
先に、ケーブルを止めているクランプを引き抜いておきます。クランプは返り止めが付いているのでちょっと抜きづらいですが強引に引き抜けば抜けます。一応、破損した時のために予備パーツを買っておいたんだけど、ぐにゃっと曲がって抜けて来てくれるのでそうそう駄目にはならないと思います

DSC_0043_201703112223514af.jpg  DSC_0044_20170311222347b24.jpg
この2箇所をトルクスレンチで緩めて

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この2箇所を同じくトルクスレンチで外します

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ブレーキ部分がシリンダー諸共外れます

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クラッチ側も同様に外します

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後はハンドルを固定しているこの4本のボルトを外せばハンドルがフリーになります。ある程度緩めるとハンドルが自重で下にガコンと傾くので、車体に傷を付けないようご注意を

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パカっと開いて隙間からハンドルを抜き取り

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取り外し完了

左側のグリップは純正の物を外して流用してもいいんだけど、グリップボンドで固定されていて外すのが面倒そうなので
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NEO FACTORYの純正互換品を予め購入しておきました。左側グリップはこれを使う事にします
グリップボンドを軽く塗布して新しいハンドルに挿入。ハーレーは、ハンドルスイッチ部分のパーツがグリップの溝に噛み合う仕組みになっていてスポーンとグリップが抜けてしまうと言う事は無いのでボンドはほんとに軽くで大丈夫だと思います。何だったらグリップボンドなんか付けなくても良いくらいです。それでもクルクル回ってしまうような事は無いので

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新しいハンドルを逆の手順で組み付けていきます。相も変わらずボケボケ写真です。何だろ…もうこのスマホ寿命なのかなw
それともLED照明下だとピント合わせがし辛いとか?
組み付け時には、配線がちゃんと逃し用の溝で逃げられているかを要チェックです!挟み込んじゃってるのに気が付かずにボルトを締めていって断線なんて事が無いよう、その点だけは要注意

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実際に跨りながらハンドルの高さを調整して「ここだっ」って所でボルトを締めて固定

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要交換となっているブレーキホースに関してなんですが、確かにギリギリはギリギリ。余裕はほとんど無い状態になりますが純正のままでも大丈夫です。ハンドルの角度を変えてもこの部分の距離は変わらないので、どんな角度でもそのままでいけます
EFFEXとしては万が一の「届かないぞゴルァ!」って言うクレームを避けるための予防策安全策として「要交換」と書いてあるんだと思いますが、実際には70mmでも純正のままでOKです

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フルステアした際のタンクとの干渉も無いので、付属のハンドルスペーサーも不要でした
これに関しては、ハンドルを相当寝かせた状態にしようと思うとひょっとしたら干渉するかも知れません。その場合には、スペーサーの取り付けが要ですね

ハンドルを左右に目一杯切って、ケーブルの無理な突っ張りなどが無い事を確認して作業完了

以下Before → Afterです
IMG_0065.jpg  IMG_0066.jpg

重ね合わせると
IMG_0067.jpg 
かなり手前に来ている事が分かるかと思います
高さに関しては好みだけど、自分は同時に少し上に上げた方が乗車姿勢が楽だったのでこんな感じになっています


軽く試乗してみましたが、腕に余裕が出来てかなり楽です
フォアコンとの相性も良くて足を前に投げ出しつつもあんまり背中が丸まらない、らく~な感じの乗車姿勢になりました
スポーツ走行と言う意味ではどんどん真逆の方向になってますけどw
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